弊社製装置を用いた木造大日如来坐像X線CT調査結果のプレス発表が、東北芸術工科大学で行われました。
2024年6月14日、東北古典彫刻修復研究所と東北芸術工科大学文化財保存修復研究センターが連携して行った、国指定史跡・普門院(米沢市)本尊「木造大日如来坐像」のX線CT調査結果のプレス発表が、東北芸術工科大学にて実施されました。
国指定史跡 普門院本尊 木造大日如来坐像のX線CT調査を実施
御本尊内部に、仏像や巻物などの納入物が多数入っているのが確認できます。
このX線CT撮影に使用されたCT装置は、弊社製の「VWCVA225W」です。タイリング撮影法により、大型試料(最大で直径600mm x 高さ1000mm)のCT画像を取得できます。
なお、この大日如来坐像の保存修復のためのクラウドファンディングが、現在実施されています。
国指定史跡・普門院|歴史ある本尊大日如来坐像の保存修復にご支援を
弊社も微力ながら応援しています。
2024/06/15 追記:
プレス発表の内容が、読売新聞オンラインに掲載されました。
2024/06/17 追記:
プレス発表の内容が、テレビユー山形と山形テレビで取り上げられました。
2024/06/18 追記:
毎日新聞にも掲載されました。